渡邊二郎『自己を見つめる』 

放送大学叢書006

ISBN978-4-903500-17-1 C0310

定価:1700円(本体1619円+税)

300頁

放送大学空前の人気授業を叢書化。ニーチェやハイデッガーらのことばをまじえ、崩れ落ちそうになる気持ちを支え引き締めてくれる。「この授業、このテキストのおかげて、いまの私の人生がある」という元学生がいまもたくさんいる哲学の名著。

「人は、多くの場合、無言のまま、誰にも相談することのできない、こうした人生の重大問題を抱えて、悩みながら生きている。私が本書『自己を見つめる』において、語りかけたいと思っている読者は、そうした優しく敏感で、傷つきやすい、心豊かな人、慰めもなく、苦しみながら、しかし立派に生きる務めを果たそうとしている人である」(まえがきより)

佐藤康邦氏、榊原哲也氏の解説付き。



わたなべ・じろう 哲学者。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授。1931-2008。

目次

まえがき

第一章 経験

第二章 時間

第三章 境遇

第四章 遍歴

第五章 自己

第六章 生き甲斐

第七章 仕事

第八章 孤独

第九章 愛

第十章 他者

第十一章 世間

第十二章 運命

第十三章 不幸

第十四章 老い

第十五章 死


解説

放送大学における渡邊先生 佐藤康邦

渡邊哲学の真髄 榊原哲也