





神山睦美さんが読書アンケートで取り上げています
「図書新聞」2011年7月23日号の読書アンケートで、文芸評論家の神山睦美さんが郷原佳以『文学のミニマル・イメージ』を取り上げています。
ブランショの文学思想から、「遺骸的類似」「根源的受動性」「友愛−疲労の共有」「気遣い−配慮」「供儀と焦燥」「形象化をめぐる受苦としてのパッション」といった言葉を取り出し、その意味を精細にたずねていく手法は、文学研究というよりも、文芸評論のそれに近い。ブランショ研究として、世界的水準を行くものではないか。
他にあげた2冊とともに、「今回の東日本大震災以前に書かれたものではあるが、事後にあってこそ、その真価が問われる類のものということができる」としています。
2011年8月11日木曜日