『〈中国思想〉再発見』、「月刊中国図書」で紹介
中国語図書と中国関連書籍の専門書店、内山書店が発行する「月刊中国図書」7月号の巻頭「今月の本棚」に、溝口雄三『〈中国思想〉再発見』が取り上げられています。ご紹介ありがとうございました。
本書は5月末刊行以来、着実に売れています。清末、アヘン戦争に負け列強の植民地とされて近代化に乗り遅れたかに見える中国。しかし現在では急速に経済成長を遂げ、世界経済に重要な地位を占めつつあります。本書の売行きは、中国への関心の高さを伺わせます。
中国思想における「天」「公」といった概念が、日本では、日本語で類推できてしまうが故に誤解され、独自に近代への離陸を遂げつつあった明から清にかけての思想的展開を捉え損なったと説く本書が、みなさんの一助となることを願います。
2010年7月2日金曜日